The Sweet World
of Patissier Kakimoto

独創的な素材使いと、
革新的な味の組み立て

お菓子とは、バター、砂糖、卵、粉を基本にチョコやフルーツを加えて作るもので、日持ちさせるために焼きや加工を加えます。そのため苺や桃のケーキやチョコレートを作ったとしても、フルーツそのままを食すのに比べ、味や香りの峻烈さは薄れます。

そこをいかに果汁やハーブで補い、コントラストの効いた味を構築していくかということに、垣本はこだわり続けてきました。

パティシエの世界大会「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」や、チョコレートの味・技・芸術性を競う「ワールドチョコレートマスターズ」に出場し、最適な組み合わせとバランスを徹底的に追求。各国の参加者をも唸らせる“美味しさ”を生み出してきました。世界の舞台で磨き上げた発想と技術は、今もなお垣本の創作の源泉となり、作品一つひとつに息づいています。また、ミョウガや熟成酢など和の素材を取り入れたお菓子は、当店ならではの独創的なメニュー。「美味しい」を超えて、お客様に驚きと感動をお届けすること——それが垣本の変わらぬ願いです。